池袋/出会い喫茶・カフェ
ニューキララカフェ久しぶりに時間ができたので、いつものごとく風俗に行こうか…と思ったけれど、なんとなく気になったので『出会いカフェ』と言われるところに行ってみよー…ということで、池袋の『キララカフェ』さんに出撃。
出会いカフェには行ったことがないので、どんなところかも判らず、とりあえず受付をすることに。
簡単な料金の説明…といっても、ここは入会金、入場料、フリートーク料、デート成立料の4つしかないので、システムは至って単純。
初めてなら入会金+入場料+フリートーク料。女の子と話をしてみて、気があって出かける(デート成立)となればデート成立料を支払う。あとはデートしてくれた女の子にお礼として交通費をいくらか払うことになる。総額単純計算で12000~15000円程度の費用が必要。
この金額からすれば、風俗店1回分の費用になってしまうのだけれど、相手は普段(?)相手している風俗嬢ではなく、普通の女の子達だし、そのへんを普通のカップルのようにデートできる訳だから、この金額を高いと思うか安いと思うかは個人次第だろう。
中に入ると、マジックミラー越に女の子達がいる部屋の様子が見える。こちら側の様子は向こうから見えないらしい。こちら側には店内にいる女の子達のプロフィールが貼ってある。
気に入った子がいれば、そのカードを取って受付の男子スタッフに渡す。スタッフはこちらが書いたプロフカードを持って女の子に「トーク申し込み」があったことを伝える。
女の子はこちらのプロフカードを見て、OKと思えばトークタイムとなる。トークの時間は10分で、原則的に同じ女の子と何度も話はできないので、その10分で決め切れなければダメ…ということになる。
鏡の向こう側には女の子が7人程。こちら側には5人程。女の子の数のほうが多い割に、みんな動きが鈍い気がするのは、この「10分1チャンス」のせいか…と思う。
もっとも、何人と話してもトーク料は変わらないから、全員と話してみてもいいか…と、開き直ったほうがいいかもしれない。見ているだけでは、相手のことは判らない。
ということで、さっそく話してみることにする。
まずはOLのMさん(25才)。カードをスタッフに渡して、いざトークルームへ。気合いの割には大して話も盛り上がらず、10分という時間はあっという間に過ぎた。もちろんデートは不成立。
…うーん これはいかん…
普段、風俗店の女の子とプレイ前にする会話のように盛り上がらないのは、俺の話が下手くそなんだろなぁ…。どうすれば話が盛り上がるんだろ…と思いつつ、次はフリーターのSちゃん(22才)。
先ほどよりはいくらか話が盛り上がったけれど、それでも決定打に欠けるのか、デートは不成立。
…まだまだ どこが悪いんだ…
こういう場所は気持ちを折った(凹んだ)ほうが負けなので、めげない折れない挫けないの3拍子でがんばることにする。
時折、スタッフの「デート成立! いってらっしゃーい!」の言葉が店に響く。うまくいくヤツもいるんだな…と思っていると、スタッフの声。
「ただいまメチャ可愛い子来店でーす!」
女の子のプロフィールカードを掲示板から取った者がトーク権獲得の早い者勝ちシステム。誰かがその子がデートするにしても、不戦敗だけは避けよう…と、ロクに見ずに真っ先にカードを取ってスタッフに渡した。
スタッフの「がんばって決めちゃってください!」の声に後押しされて彼女…販売員のYさん(22才)の待つトークルームへ。一目見て「めっちゃ可愛い!」の一言。こんな子も来るんだな…と思いつつ、トーク開始。
何を話したのか覚えていないが、彼女がよく笑ってくれたように思う。これは行けるかも…と、思い切ってデートの誘いをしてみる。
「ちょっと早いけど、軽く飲んだり食べたりしない?」
「いいね。あたしも飲みたい気分だし。」
彼女はあっさりOK。へえ…うまくいく時はうまく行くんだなぁ…。受付でデート成立料を払って、彼女と一緒に外に出る。
「せっかくのデートなんだから、腕組んでいこか?」
「うん いいよ。」
これまたあっさりOK。そのまま一緒に近所の居酒屋に入る。他人から見ればカップルにしか見えないだろなぁ…と思いつつ、彼女と楽しく2時間ほどのデートを楽しんだ。
普段、風俗店で使うよりも高い金額を払うことにはなったが、可愛い子と居酒屋に行くなんて、滅多にできる事でもないし、たまにはこういうのもアリかな…と思う。
店から出て、彼女とバイバイ…だと思っていたのだが…
「えー もう帰っちゃうの?」
「え?帰らないの?」
「うふっ」
彼女の瞳がいたずらっぽく笑う。なるほど、こういう展開もあるのか…。これは風俗店では味わえない感覚だ。
■ペンネーム = hide.m.casval
■年齢 = 36歳
■満足度 = ★★★★